4スタンス理論A-1タイプ
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4スタンス理論A1タイプでダーツする
4スタンス理論では人の動きの特徴を4つに分類して、その特徴にあった動きをすることによって、力を最大限に引き出そうという考え方です。
タイプはA1、A2、B1、B2の4種類で自分がどのタイプなのかを知り、タイプ別のフォームを作ってく。
もちろん人を完全に4種類に分別することはできません。
よって4スタンス理論を「絶対視」するのはちょっと極論であると思います。
人それぞれ自分のタイプを基準にして、自分なりのフォームを完成させていけばより早く、自分の理想のフォームを作れるのではないでしょうか。
私なりに調べて実験した「私なりの考え」をまとめてみました。
A1タイプの特徴
重心:A1タイプは重心を足のつま先親指側でとります。
軸:A1タイプの軸は左右対角線上にあり、右足に重心を置けば、左肩側に軸をつくり、逆の左足に重心を置けば右肩に向けて軸を作ることにより、体感能力が上手く伝わるクロスタイプです。
A1タイプのスタンス
A1タイプのスタンスはオープン気味のスタンスです。
- まずスローラインに前足の指先を置き、親指の付け根に体重をかけます。
- 足指の付け根の上に膝を乗せるイメージで立ち(膝を内側に絞る感覚)
- 膝の上にへそを乗せます(上半身をオープン気味にねじります)
- へその上に首、頭を乗せるイメージで立ちます
この時胸を張り、頭が上に引っ張られるイメージにします。
左腕は脇を締めます。
これで軸が前足→膝→へそ→首→頭に決まります。
絵にするとこんなイメージです。
A1タイプのセットアップ
右ひじを上段の外から下し、肩の内側に肘、その内側に手首が来るようにします。
これで腕にねじりが生じ、より一層中心に軸ができるようになります。
A1タイプのグリップ
ダーツは比較的指先の方(人さ足指第一関節付近)で持ち、A1タイプのパワーラインである人差し指の付け根と、小指側のへの平の真ん中のラインに乗るようにします。
A1タイプのスローイング
A1タイプは肘を軸にして弧を描くように腕を振る(スロータイプ)方が合いますので、テイクバックは肘を動かさず浅めで素直に力を抜きながら行い、肘を軸に振りぬきます。
リリースからフォロースルーまでに肘が上がるのは気にする必要はありません。
リリースは力を抜いて。
リリース地点はダーツが軌道に乗る時(少し早め)に行います。
フォロースルー
フォロースルー時に手の平が下に向く必要はありません。
人差し指がブルに向かっていることを確認してください。
イメージ通りに投げれなかった時の修正
上下のブレ
上下のブレが生じたときの対処法は
- 力んでいないかの確認
- リリースポイントの確認
左右のブレ
左右のブレが生じたときの対処法は
- から画の軸の確認
- フォロースルー時の人差し指の向きの確認
としていけばズレの修正ができるでしょう。
自分なりの応用
ダーツの投げ方は自由
ダーツは自由なスポーツです。
ここに書いたとおりに投げればすべて解決!というわけではありません。
ここに書いたのは一般的な傾向であり、絶対的なものではないという事です。
基本的な考え方を理解したうえで、自分の投げ方を考えてみてください。
いつも同じようにダーツを投げる
基本を理解できれば、投げる時の注意点がわかります。
そこを修正できるようにルーティン化してセットアップすれば、いつも同じ形でダーツを投げることができ、安定した飛び方を維持できます。
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公開日:
最終更新日:2016/05/06